エケベリアについて
- アサマプランツ
- 2024年8月23日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年8月28日

エケベリアは、ベンケイソウ科エケベリア属する多肉植物で、色鮮やかな葉が重なってロゼットを形成するのが特徴です。以下にエケベリアの基本情報と育て方について紹介します。
基本情報
学名: Echeveria
原産地: メキシコを中心に中南米
形態: 多年草
草丈: 2~80cm(花茎を含まず)
開花期: 2月~8月(種類による)
花色: 赤、ピンク、オレンジ、黄、茶、複色
育て方
置き場所: 風通しと日当たりの良い場所を好みますが、夏の強い直射日光は避けましょう。冬は室内の明るい窓辺に置くと良いです。
水やり: 生育期(春と秋)は水やりの頻度が多くなりますが、冬は休眠期のため頻度を減らします。葉の様子を観察し、下葉が柔らかくなったら水やりを行います。
肥料: 春と秋の生育期には即効性のある液体肥料を与えるのがおすすめです。夏の暑い時期は肥料が効きすぎると障害が出ることがあるので注意が必要です。
土: 水はけと保水のバランスが良い土を使用します。市販の多肉植物用の土が適しています。
植え替え: 成長期である春と秋が最適です。2年に1度は新しい土に植え替えましょう。
増やし方
エケベリアは「株分け」「葉挿し」「胴切り」で増やすことができます。
株分け: 子株をカットして増やす方法です。切り口を乾燥させてから新しい土に植え付けます。
葉挿し: 葉を株から切り取り、乾いた土の上に置いておくと根が出てきます。
胴切り: 茎を途中から切って頭部と胴体に分ける方法です。切り離した頭部は乾燥させてから新しい鉢に植えます。
エケベリアは見た目も美しく、育てやすいので、多肉植物の中でも特に人気があります。